相手に欠点を発見した時・・・
2005年8月1日 ココロ人の欠点が許せない。人の欠点が気になる。という態度にこそ問題がある。
「私もうれしい、あなたもうれしい」という関係が成立していれば、相手の欠点は気にならないものである。
カラクリは2つ
?互いに尊重しあっている関係なら、互いにいいところを認めあっている関係でもあるため、欠点は微々たる問題でしかない。例えば、人のいいところをバレーボールとすると、欠点は粟玉くらいの大きさでしかない。
バレーボールという長所が見えない人が、粟玉程度の欠点を大げさに取り上げてあれこれ言うのはナンセンスである。
「私もうれしい、あなたもうれしい」という関係は、互いの欠点を無視することによって成り立つ関係ではなく、互いのいいところを認めあうことによって相手の欠点が気にならなくなる関係である。
?自分の醜さ、弱さ、狡さを知っている者は、人の欠点を許せる人である。しかし、知らない人は許せない。
しかも、おのれの愚かさを知る者は、おのれの長所も知っている人である。
だから、人のいいところを見抜ける。だから、互いのいいところを刺激しあい、引き出しあい、認め合って、人と交わろうとするのである。互いの長所を引き出し合う関係である。
人のいいところというのは、悪いところよりも何百倍も素晴らしい。
よって、欠点を直すよりは、長所を引き出す方がはるかに建設的である。
長所の見える人は、必ず建設的なことをする。長所の見えない人ほど、批評は上手でも人のやる気を失わせる。
理想のコーチや上司というのは、欠点を指摘することが上手な人のことではなく、人の長所を引き出すことが上手な人のことをいう。
一方、自分の愚かさを知らない者は、自分の素晴らしさも知らない人なため、人の長所を見つけることもできない。その結果、人の欠点しか見えない。だから、付き合えば付き合うほど相手が欠点だらけの人間に見えてきてイヤになる。
その結果、人とは浅く広く付き合うのがいいのだ、という苦し紛れの人生哲学を吹聴するようになる。悲しい。
愚か者とは、己の愚かさを知らない人のこと。
己の愚かさを知っている人は、愚か者ではない。
愚か者は、自分自身の欠点が許せなくてイライラしている。また、自分のいいところも見えないので余計にイライラして人に怒りをぶつける。悲しい。
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夫が読んだら、自分のしたことを棚に上げてと言われそうだけれど、今日(昨日)見つけた言葉です。
夫は何にイライラしているのだろう。
私は夫に「どうして結婚したいと思ったか。そして、離婚したいと思うのか考えてよ」と1ヶ月前言った。夫は気にしていないと思うのだけれど、私は知っている。その一言、6文字に夫は気づいたことがあるだろうか。他の人も私と同じ言葉を言ったので驚いた。
私達の関係は、これからなんだと思う。
「私もうれしい、あなたもうれしい」という関係が成立していれば、相手の欠点は気にならないものである。
カラクリは2つ
?互いに尊重しあっている関係なら、互いにいいところを認めあっている関係でもあるため、欠点は微々たる問題でしかない。例えば、人のいいところをバレーボールとすると、欠点は粟玉くらいの大きさでしかない。
バレーボールという長所が見えない人が、粟玉程度の欠点を大げさに取り上げてあれこれ言うのはナンセンスである。
「私もうれしい、あなたもうれしい」という関係は、互いの欠点を無視することによって成り立つ関係ではなく、互いのいいところを認めあうことによって相手の欠点が気にならなくなる関係である。
?自分の醜さ、弱さ、狡さを知っている者は、人の欠点を許せる人である。しかし、知らない人は許せない。
しかも、おのれの愚かさを知る者は、おのれの長所も知っている人である。
だから、人のいいところを見抜ける。だから、互いのいいところを刺激しあい、引き出しあい、認め合って、人と交わろうとするのである。互いの長所を引き出し合う関係である。
人のいいところというのは、悪いところよりも何百倍も素晴らしい。
よって、欠点を直すよりは、長所を引き出す方がはるかに建設的である。
長所の見える人は、必ず建設的なことをする。長所の見えない人ほど、批評は上手でも人のやる気を失わせる。
理想のコーチや上司というのは、欠点を指摘することが上手な人のことではなく、人の長所を引き出すことが上手な人のことをいう。
一方、自分の愚かさを知らない者は、自分の素晴らしさも知らない人なため、人の長所を見つけることもできない。その結果、人の欠点しか見えない。だから、付き合えば付き合うほど相手が欠点だらけの人間に見えてきてイヤになる。
その結果、人とは浅く広く付き合うのがいいのだ、という苦し紛れの人生哲学を吹聴するようになる。悲しい。
愚か者とは、己の愚かさを知らない人のこと。
己の愚かさを知っている人は、愚か者ではない。
愚か者は、自分自身の欠点が許せなくてイライラしている。また、自分のいいところも見えないので余計にイライラして人に怒りをぶつける。悲しい。
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夫が読んだら、自分のしたことを棚に上げてと言われそうだけれど、今日(昨日)見つけた言葉です。
夫は何にイライラしているのだろう。
私は夫に「どうして結婚したいと思ったか。そして、離婚したいと思うのか考えてよ」と1ヶ月前言った。夫は気にしていないと思うのだけれど、私は知っている。その一言、6文字に夫は気づいたことがあるだろうか。他の人も私と同じ言葉を言ったので驚いた。
私達の関係は、これからなんだと思う。
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